WATCH GT 2 PROとwena3を徹底比較

スマートフォンと連携させることで、生活をより一層楽しくしてくれるスマートウォッチ
最近では通知を確認するだけでなく、通話できたり健康管理もしてくれたりと、
日常生活において欠かすことができない存在になりつつあります。
とても便利なスマートウォッチですが、機種によって機能や使い勝手など様々です。
その中でも、僕が特に購入するときに迷った2機種を比較しながら紹介したいと思います。

購入を迷った機種

・WATCH GT 2 PRO スポーツタイプ (HUAWEI)
・wena3 メタルバンド (SONY)

今回この2機種でかなり迷いました。

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WATCH GT2 PROに関してはクラッシックモデル、wena3にはラバーバンドとレザーバンドタイプという種類がありますが、今回は上記2つに絞って書いています。
結論からいうと、どちらも魅力的なので僕は両方買っちゃいました。
しかも、この2機種は組み合わせて同時に使うことができます。スマホとBluetoothで繋げれるのは1機種だけのようなので
通知やヘルスケアはWATCH GT 2 PROに任せて、QrioLockと電子マネーのみwena3に任せています。

ちなみに僕のスマホはファーウェイ製なのでWATCH GT 2 PROは相性がいいです。

ではそれぞれの違いを比較していきましょう。

WATCH GT 2 PRO スポーツタイプ (HUAWEI)

基本仕様表

(Huawei公式ホームページから引用)

サイズ 縦約46.7mm 横46.7mm 厚さ11.4mm(ベルトを除く)
ディスプレイ 1.39インチAMOLED(有機EL) 454×454ピクセル326ppi タッチスクリーン対応
重さ 約52g(ベルト含まず)
材質 風防:サファイアガラス  ボディ:チタン  リアケース:セラミック
コネクティビティ GPS内蔵:GPS、GLONASS、QZSS(みちびき)対応  Bluetooth5.1,BLE/BR/EDR
ベルト ブラックフルオロエラストマーベルト
カラー ナイトブラック
メモリ 4GB
スピーカー スピーカー搭載
センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー(コンパス)、光学式心拍センサー、

環境光センサー、気圧センサー、装着検知センサー

バッテリー持続時間 通常使用で14日間※

(※心拍数モニタリングON、睡眠モニタリングON、メッセージ通知ON、一日に200回画面表示、

毎週30分の音楽再生とBluetoooth通話、GPSがONでワークアウトをした場合)

動作環境 温度:-20℃~45℃   湿度5%~95%(結露なしの場合)
対応OS Android 5.0以上   iOS9.0以上
ボタン 電源ボタン、機能ボタン
充電端子 ワイヤレス充電
防水 5ATM スキューバダイビング、水上スキーまたは高速の水流や浅瀬ではないところでの活動には適さない
プロセッサ Kirin A1 + STL4R9
マイク マイク内蔵
充電規格 5V 1A
付属品 無線充電クレードル一体型USBケーブル、クイックスタートガイド、補償とアフターサービスの案内

チェックポイント

フェイスが自由に選べる
200以上のフェイスから、日常のいろんな場面に合わせてフェイスを選ぶことができる。

たくさんありすぎて迷ってしまします。カジュアルやフォーマルなど場面によって使い分け出来ます。

100以上のワークアウトモードを搭載
ゴルフやテニスなど様々なワークアウトモードを搭載

めちゃくちゃ多いです。

ワイヤレス充電
約5分間の急速充電で、約10時間使用可能

バッテリー持ち時間:14日間
通常使用で14日間、ヘビーユースでも8日間持ちます

音楽データ保存可能
約2GB(mp3形式)

スマホを取り出さず通話可能
Bluetooth接続でスマートウォッチで直接着信通話可能

好きな写真をウォッチフェイスに
スマホからお気に入りの写真を簡単に転送でき、フェイス画像に変更可能※

※条件を満たしたHuaweiのスマホのみ対応

例えばこんな風にお気に入りの画像を、簡単にフェイス画像に変更できます。(以前僕が作った料理です)

スマホのシャッターが切れる
スマホをセットして、離れていてもスマホのシャッターが切れる※
※条件を満たしたHuaweiのスマホのみ対応




wena3 メタルバンド (SONY)

基本仕様表

(ソニー公式ホームページから引用)

内蔵電池 リチウムイオン電池
連続動作時間 約1週間   ※使用環境等で動作時間が変動
充電時間 約1.5時間
交通系ICカード/電子マネー機能 交通系ICカード:Suica

電子マネー(おさいふリンク):楽天Edy、iD、ANAスキップサービス、d point、ヨドバシゴールドポイント、Quicpay

※Suica以外の電子マネー機能はおさいふリンクアプリと連携します。おさいふリンクの初期設定       時のみiOS端末が必要です。iOS端末で初期設定をすると電子マネー機能を使うことができます

対応OS Android6.0以上  iOS11.0以上
防水性能 5気圧
材質 SUS316L
充電方法 wena3専用充電コネクター、USBType-Cケーブル
表示部 有機ELディスプレイ、フルカラーLED×1
センサー 加速度センサー、静電タッチセンサー、マイク、照度センサー、心拍センサー
Bluetooth機能 Bluetooth version5.0 (Bluetooth low energy technology)

チェックポイント

バックルなので、ヘッドを好きな時計に付け替えることが可能
ヘッドは付属していないので自分の持っている時計のヘッドを取り付けることが可能

ただし、ヘッドのラグ幅に合ったエンドピースの購入が別途必要(22mm幅のエンドピースは最初から付属)

Suica対応
Suicaだけでなく、楽天EdyやiD、QUICKPayなどにも対応

ただし、上の注意書きにもありますが、Suica以外の電子マネーを使うにはiOS端末での

初期設定が必要なのでご注意ください。設定方法は簡単です。

Amazon Alexa搭載
手元にAlexaがいるので、天気予報やニュースなど様々なことをAlexaが教えてくれます。

キュリオロック対応
スマートウォッチで鍵の開け閉めが可能。

これ!!鍵を出さなくていいんでかなり便利です。!!!

これについては次の記事で詳しく紹介しています。

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金額

気になる金額です。(公式ホームページより)

WATCH GT 2 PRO スポーツタイプ (HUAWEI) 34,980(税込み)
wena3 メタルバンド シルバー(SONY) 36,300(税込み)

今回WATCH GT 2 PROはスポーツタイプ、wena3 はバンドの色をシルバーとしていますのでこの金額になりますが、

WATCH GT 2 PROはクラシックモデルという革製バンドが付属したタイプ(39,380円)もあります。

一方wena3もブラックのバンド(38,500円)があります。それにエンドピースも購入するとなると+3,300~3,500円程上乗せされます。




まとめ

個人的には、ヘルスケアや運動、睡眠のモニタリングはファーウェイの方が正確に表示されているように感じました。

こちらはある日の、リングフィットアドベンチャーで遊んだ時の心拍数です。

左がWATCH GT 2 PROで92回、中がリングフィットアドベンチャーのリングコンの数値で94回、

右がwena3で100回となっています。

これだけ見ると似たような数値になるので、心拍数に関しては同じくらいの精度だと思います。

 

そして、こちらがある日の睡眠モニタリング画面です。左がWATCH GT 2 PROで、右がwena3になります。

最初は深い睡眠で、後半は深い眠りが少ないという点では似ていますが、起きている時間が左が4時ごろに数分、

右は23時から2時ごろにかけて何度も起きていることになっています。

実際は朝方4時頃にスマホのチェックをしたので左のWATCH GT 2 PROが正確です。

さらに、WATCH GT 2 PROは睡眠の点数とアドバイスも表示されます。

より精度の高いヘルスケアを望む場合はWATCH GT 2 PROがいいのかなと感じます。

 

一点だけ残念な点があるとするなら、タッチ画面のヌルヌル感がないかな。気になるほどではないです。

また、WATCH GT 2 PROに関してはバッテリーの持ちもいうことありません。

wena3を2回充電する間にWATCH GT 2 PROを1回充電するかんじになります。

しかし、wena3はSuicaヘビーユーザーには欠かせないと思います。また、QrioLockが操作できる点もかなり魅力的です。

そのため、より正確なヘルスケアを求める方や、スマホがファーウェイ製の場合は、WATCH GT2 PRO

電子マネーが必要で自分が持っている時計のフェイスを生かしたいのであればwena3かなと思います。

できることがそれぞれ違うので、単純に比較することは難しかったです。

どっちも欲しい方は僕のように両方買うのもアリかなと思います。

wena3のバンドに、WATCH GT 2 PROのヘッド。ばっちり取り付けできます。

ラグ幅は22mmなので追加のエンドピースは不要です。

見た目はこんなかんじになります。

wena3のブラックベルトの方がかっこ良かったかもしれませんが、この組み合わせは機能面では最強のデバイスです。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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