市販の炭酸水はもう必要ない!?ドリンクメイトの炭酸水メーカー買ってみた

今回はドリンクメイトの炭酸水メーカーを紹介します。

我が家では、もともと市販のペットボトルの炭酸水を買っていましたが、いくつかの不満がありました。

  • 単価が高い
  • 一度開けたら早めに飲み切らないと炭酸が抜けてしまう
  • ペットボトルのケースをお店で購入して、家に運ぶのが大変
  • ペットボトルのゴミが大量に発生する

こういった不満をお持ちの人は多いのではないかと思います。そこで今回は、それらの不満を解消するために炭酸水メーカを購入してみましたので、炭酸水メーカーのメリット・デメリットと、それらの不満が解消できたのかをレビューいたします。

ドリンクメイトの620シリーズを購入

炭酸水メーカーを購入するうえで重要なことは、炭酸の強さ・コスト・手入れのしやすさではないでしょうか。各メーカーからいろんなタイプの炭酸水メーカーが出ておりますが、我が家ではドリンクメイトの620シリーズを購入しました。620シリーズの特徴はこんな感じです。

ドリンクメイトシリーズ620の特徴

  • 炭酸ガスの充填方法はガスシリンダー式

炭酸水の作り方には主に、カートリッジタイプとシリンダータイプの2種類の方式があり、シリンダータイプの方が強炭酸を作ることができます。また、シリンダータイプの方が、カートリッジタイプよりもイニシャルコストは高いですが、ランニングコストは安いので、トータルで考えるとシリンダータイプの方が安くなります。

  • 炭酸の濃度を調整することができる(4段階)

炭酸の濃度は商品によって異なりますが、この商品は4段階で調整が可能です。もちろん炭酸濃度が高い方がガスの減りは早くなります。

  • 水以外の飲み物も炭酸にすることができる

炭酸水メーカーには水だけしか使用できない水専用の商品と、水以外もOKな商品があります。この商品は水以外でもOKなやつです。

  • 電源がいらない

一部の商品で電源が必要な電動タイプのものもありますが、この商品は電源がいりません。

  • 通常のガスシリンダー(60L)とマグナムガスシリンダー(142L)の両方に対応

ドリンクメイトでは2種類のガスシリンダーが発売されていますが、この商品はどちらの大きさでも使えます。

  • 使用した空のシリンダーはメーカーに返却が必要(家庭では処分できない)

使用済みの空のガスシリンダーはメーカーに返却が必要になります。そして、ガスシリンダーには交換用と予備用の2種類あります。交換用のガスを購入した場合は、空のガスとの交換になるため、インターネット等で注文する場合は、新しいガスが来るまでの間は使えないことになります。なので、それを防ぎたい場合は少し高いですが、予備用のガスを買っておきましょう。どちらの空もメーカーへの返却は必須です。

  • 1Lあたりの単価が安い

メーカーのホームページによると1Lあたりの単価は60Lのガスシリンダーで36円、142Lのガスシリンダーで25円となっています。※炭酸の強さや飲料温度、外気温により変動あり

使い方

使い方はとても簡単です。まず炭酸にしたい飲み物(今回は水)を付属のボトルの入れます。

※横に上限の線があるのでそれ以上は入れないように注意しましょう。水は850mlまでで、水以外は350mlまでです。

入れ終わったらインフューザーを付けて、本体に斜めにセットし、垂直にします。

濃度調整ダイアルを好みのところに合わせ注入ボタンを押し込みます。すると、設定された濃度まで自動的に炭酸ガスが注入され止まります。それ以上炭酸を強くしたい場合は、手動で短く押し込めんで調節できます。

インフューザーごと本体から取り外し、上部にあるレバーを左の「・」までスライドし、ガスを抜き、ある程度抜けたら一番右の「・」までスライドし、完全にガスを抜き取ります。

 

シュワシュワの炭酸が出来上がっているので、インフューザーを外しコップに注いで完成です。

使ってみて・・・失敗だったかも!?

インターネットで購入後、すぐに届きました。620シリーズは60Lの炭酸ガスも付属しているので、すぐに炭酸水を作ることができます。そして、いざ炭酸水を作ってみると、ボタンを押した後、炭酸が出始めましたが、ガスが止まらないという現象が発生しました。さらに押したボタンが戻りませんでした。事前に動画で作り方を見ていた時は勝手に止まっていたのに。。。慌ててボトルを手前に引きました(ボトルを引くとガスの投入が止まるため)。その後何度も挑戦しましたが、同じでした。炭酸の強さも最大にしているのに、あまり炭酸の強さは感じられず、メーカーに問い合わせました。すると、シリンダーをセットする部分のパッキンがずれていないかと確認されましたが問題なく、結局その現象は治らず2,3回作っただけで60Lのガスはなくなってしまったのです。予想より早くガスがなくなってしまいましたが、初めてのことだったのでこんなもんなのかなと思い、購入しないほうがよかったかなと後悔しました。

とりあえず、ガスが止まらない、ボタンが押しても戻らないことをもう一度メーカーに伝えると、新品を送付してくれるとのことだったのでもう一度チャレンジしてみました。すると動画で見たようにガスは勝手に止まって、ボタンはちゃんと戻るではありませんか。さらにガスも数回程度ではなくなりません。炭酸の強さも舌がピリピリするぐらい強くできています。これが通常の製品なんだなと確信し、これなら買ってよかったと思いました。おそらく最初の製品は不良品だったのだと思います。

お手入れに関しても、インフューザーは丸洗いOKで清潔に保つことができます。また、インフューザーが壊れた場合は、単品で購入することもできます。ボトルに関しては、メーカーより使用期限は2年間と決められています。使用頻度や使用する環境によって差はあると思いますが定期的に交換した方が良いと思います。こちらも単品で購入できるようになっています。

まとめ

一度目は製品の不備があったため、全く満足できませんでしたが、新しいものに交換してからは本当に買ってよかったと実感しています。市販のものよりも炭酸の強さは強く、家まで大量のペットボトルを運ばなくて良いし、ペットボトルのゴミも一切でません。唯一欠点があるとすれば、炭酸の抜けが早いかなというところですが、そもそも毎回飲む分だけ作ればいいだけのことですし、抜けたら再び炭酸を入れてやればいいだけのことなのであまり気にしていません。

興味があるかたは検討してみてはいかがでしょうか。

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