プロジェクターのメリット・デメリットとEH-TW7000の紹介

我が家にはテレビがありません。

テレビがあると、ついつい目が行ってしまって気が付くと1,2時間過ぎてしまいます。

その割には、たいした知識も得られず、時間だけを無駄にしていると感じました。時間は有限です。

一般的な人からするとテレビぐらい買えよ・・・と思われるかもしれませんが、あまりテレビの良さを感じません。

そこで昨年新築した家にはケーブルもアンテナもつけず、物理的にテレビを見れないようにしました。

テレビがないと、本を読んだり、副業したりと、自分のために有効に時間を使うことができます。

でも、ゲームをしたり、たまに映画を見たくるときもあります。

そういう時はプロジェクターを使って見ています。

そこで今回はプロジェクターのメリット・デメリットと僕が実際に使用しているプロジェクターを紹介します。

プロジェクターのメリット

まずはプロジェクターのメリットをガンガン紹介していきます。




大画面で大迫力

なんといってもこれが一番だと思います。100インチ以上のスクリーンを手軽に楽しむことができます。それにスピーカーもちょっといいものを買えば、まるで映画館のような臨場感を味わうことができます。

テレビを置くスペースがいらない

テレビを置かないので、部屋がすっきりします。テレビボードも必要ありません。

持ち運びできる

テレビも持ち運ぼうと思えばできますが、大画面ともなるとそう簡単にはいきません。プロジェクターなら手軽に持ち運ぶことが可能になります。

プロジェクターのデメリット

次に、デメリットを紹介していきます。

電力がかかる

機種によりますが、テレビよりもプロジェクターの方が電力が大きくなるような気がします。

起動するまで時間がかかる

これも機種によると思いますが、一般的にテレビよりもプロジェクターの方が電源を入れてからの起動は遅いと思います。

スクリーンが必要

プロジェクターからスクリーンまで、ある程度の距離が必要となります。単焦点のものを選べば、壁から30㎝ほど離すだけでも照射できるものもあります。我が家では壁紙をスクリーン代わりに映しておりますが、特に違和感はありません。

部屋が明るいと見えにくい

プロジェクターは部屋が明るいとみえにくいというデメリットがあります。特に明るさlm(ルーメン)が小さいものほど見えにくくなります。




購入時に重視すること

実際にプロジェクターを購入する際に、考慮すべき点をまとめました。部屋をどの程度まで暗くすることができるか、どのくらいの鮮明さを求めるか、投射の距離、その他で大きく4つに分類しました。

明るさ

lm(ルーメン)に注目しましょう。日中の明るい時間帯に部屋が明るい状態で使用するなら3000lmはあった方がいいと思います。また、コントラスト比も重要で比率が大きい方が明暗のメリハリが大きくなります。

解像度

解像度が大きいほど、高画質できれいな映像になります。フルHD(1920*1080)あったら満足できると思います。より高画質を求める場合は、4K(4096*2400)となります。

投射できる距離・スクリーンの大きさ

事前にプロジェクターを置く位置とスクリーンの位置を決め、その距離と投影できる大きさを確認しましょう。単焦点の機種を選ぶと壁際に設置できるので、数十センチの距離で投影することもできます。最近では、プロジェクターとシーリングライトとスピーカーを一体型にして、設置スペースを省くポップインアラジン2なんかも人気です。

その他

本体にアンドロイド等のOSが搭載されていれば、それだけで動画コンテンツを楽しむことができます。また、OSが搭載されていなくてもHDMI端子がついていれば、Fire stickTVなどを購入すれば動画コンテンツを楽しむことができます。

WiFiやBluetoothがついていれば、ミラーリング機能を使うことで、スマホの画面をワイヤレスで映し出すことができます。パソコンなどをいちいち用意しなくていいので楽だと思います。

僕が使用しているプロジェクター

実際に僕が使用しているプロジェクターを紹介します。

EH-TW7000(EPSON)

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エプソンのEH-TW7000です。7000と7100の大きな違いはコントラスト比とスピーカーの有無です。

メーカーページを参照しますと表のようになります。

仕様

商品名・型番 EH-TW7100 EH-TW7000
方式 3LCD方式
液晶パネルサイズ(対角) 0.61型ワイドポリシリコンTFT液晶パネル(16:9)
スクリーン解像度 4K(注)4K信号を入力し、4Kエンハンスメントテクノロジーによる4K相当の高画質で表示します。
液晶パネル画素数(横×縦×枚数) 1920×1080×3
入力対応解像度(最大) 4K
有効光束(白の明るさ) 3,000lm(最大)
カラー光束(カラーの明るさ) 3,000lm(最大)
コントラスト比 100,000:1 (注1) 40,000:1 (注1)
色再現性 フル10bitカラープロセッシング(約10億7000万色)
外形寸法(W×D×H)突起部含まず 410mm×310mm×157mm
質量 約6.9kg 約6.6kg
投写レンズ 1.6倍マニュアルズームフォーカスレンズ F:1.49-1.77 f:18.2-29.2mm
スクリーンサイズ 40型~500型
映像入力端子 HDMI®×2(HDCP2.2)
制御入力端子 RS-232C、トリガーアウト、USBタイプB(mini-B) USBタイプB(mini-B)
USB USBタイプA×1(2.0A給電専用端子)、USBタイプA×1(注2)
音声入力端子
音声出力端子 ステレオミニジャック(ヘッドフォン)
対応解像度 対応解像度一覧
3D対応 フレームパッキング(注3)、サイドバイサイド、トップアンドボトム(注3)
Bluetooth® Bluetooth®ver 3.0
出力:Class2
通信可能距離:約10m
対応プロファイル:A2DP
コンテンツ保護:SCMS-T方式
著作権保護(SCMS-T)非対応のオーディオ機器への音声出力はできません。
使用周波数:2.4GHz帯
対応コーデック:SBC、Qualcomm®aptX™audio
3Dメガネ(Bluetooth®3DS Profile準拠)
スピーカー 10W×2
騒音レベル 24dB(最小)
光源 ランプ
動作温度 5℃~35℃(湿度20~80%、非結露)標高2286~3048mで使用する場合は5℃~30℃
電源 AC100V~240V ±10% 50/60Hz
消費電力(明るさ切替「高」/スタンバイ時)(注4) 406W/0.5W 386W/0.5W
同梱物 電源コード(3.0m)/自照式リモコン(電池付)/取扱説明書/保証書

   注1)2D映像視聴時でカラーモード「ダイナミック」、明るさ切替「高」、「オートアイリス」オンかつ、ズームがワイド端の時。

(注2)USB2.0に対応しています。ただし、USB対応機器全ての動作を保証するものではありません。

(注3)1080i 60Hz、1080p 50/60Hzには対応していません。

(注4)通信オフ時。



投射距離

スクリーンサイズ
(16:9)
およその大きさ
(幅×高さ)
およその投写距離(L) およその
オフセット値(注1)A
最短(Wide) 最長(Tele) Wide=Tele
60型 133×75 175 285 7
80型 177×100 235 381 10
100型 221×125 295 477 12
120型 266×149 354 574 15
150型 332×187 444 718 19
200型 443×249 593 958 25
300型 664×374 891 1439 37

単位:cm

(注1)レンズ中心(0)からスクリーン下端までのおよその高さ。
値がレンズ中心から下方向の場合は+の数値、レンズ中心から上方向の場合は-の数値で記載しています。

設置はこんな感じです。高さ2mぐらいの位置に棚をつけて、そこにプロジェクターとレコーダー、任天堂スイッチを置いています。DVDやゲームはもちろん、Fire stickも差して、Tverとユーチューブぐらいは見れるようになっています。

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そして実際に投影したものがこちらです。左が日中の明るい時間の写真で、右が夜の写真です。3000lm(ルーメン)なので、明るくてもそれほど気になりません。しかもスクリーンは買ってなくて、一般的な壁紙に投影しています。プロジェクターからスクリーンまでの距離は約5mでだいたい100インチぐらいのスクリーンです。

プロジェクターにスピーカーは非搭載なので、我が家はYAMAHAの「YAS-207」を購入しました。バータイプのセンタースピーカとワイヤレスサブウーファーの構成です。臨場感たっぷりで、コスパはとても良いと思います。

まとめ

プロジェクターのメリット、デメリットを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。とにかく大画面で見れるので、映画館に行ったような気分になれます。最近の有機ELのテレビには勝てないと思いますが普段とは一味違った体験ができると思いますので、良かったら挑戦してみてください。

余談ですが、我が家はテレビのアンテナもケーブルも契約していないので、NHKもあっさり帰っていきます。

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