今回は3級の範囲を一通り勉強し終わったので内容や感想などを書いていこうと思います。と、その前に本を一冊紹介させてください。その本とは「会計の地図」という本です。この本は僕を含め、簿記未経験の方にとてもおすすめです。商業簿記3級や2級の範囲も含まれており、予習や復習にもなります。簿記に合格するための本ではありませんが、会計のことを分かりやすくまとめてくれています。とてもおすすめです。
前回の記事でWEB講座の「クレアール」から教材が届いたと報告したのが7月末だったので、約2週間ほどで終えたことになります。テキストと問題集はまだ1周しかしていないので満点を取る自信はありませんが、7割(合格点)を取る自信はすごくあります。やはり独学よりも人に教えてもらった方が、お金はかかりますが変な覚え方や、間違った理解をしないので良かったと感じています。それでは3級の内容を簡単に説明します。
クレアール簿記検定講座
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- 簿記とは
- 現金・預金
- 商品売買
- 手形、電子記録債権・債務
- 貸倒引当金
- その他の債権・債務・費用
- 有形固定資産
- 資本金・税金・補助簿・訂正仕訳・消耗品費・証ひょう
- 試算表
- 決算手続き・余剰金の配当
- 収益・費用の前払い・前受けと未収・未払いの計上、貯蔵品の処理、月次決算による場合の処理
- 売上原価の算出
- 精算表・決算整理後試算表
- 財務諸表の作成
- 伝票
大きく分けると上のように15の項目に分かれています。
クレアールの教材では、上の15項目を細かく57回に分けて、1回約30分の講義にまとめています。(15分の時もあれば45分の時もあります)。ということでトータル約30時間もあれば見終わるかと思います。
※講義をみるにはインターネット環境が必要です。ない方は別途DVDも販売していますのでそちらをご購入ください。
その講義では山田先生という方が、ゆっくり丁寧に時間をかけて講義してくれるので、とても分かりやすいです。あと、しぐさがかわいいです。ただし、字が汚いのが難点です。
個人的に一度では理解が難しかったなと感じるところは、貸倒引当金と決算整理と売上原価の算出の部分です。特に売上原価の算出は、仕入れ勘定から求める時と、売上原価から求める場合の2パターンがあります。そこで少し躓きました。あとは試算表を作成するのが思ったより時間がかかります。どんな試験がでるのか分かりませんが、試算表を一から書いていたら間に合わない自信があります。何度も復習すれば慣れてくるのだと思いますが、とにかく今はなるべく早く3級を終わらせて2級に進むことが大事だと思うのでとりあえず2級に進もうと思います。それ以外の部分は比較的スラスラと進むことができました。
ということでひととおり3級の範囲を学習したので、2級に進んでいこうと思います。試験は11月です。今のところネット試験を受験しようと考えています。果たして合格できるのでしょうか。
先日クレアールというWEB講座の3級と2級の申し込みをして、教材が届きましたのでその中身を紹介したいと思います。それと簿記検定には電卓が必須となってくるので、使える電卓と使ってはいけない電卓を紹介します。 日商簿記3級の学習教材 まずは[…]
資料の請求は無料です。また、ネット試験対策もしっかりされています。気になる方はどうぞ。