ルフィエールのワインセラーLW-D32をレビューします

今回はワインセラーの紹介をしていきます。ワインを良く飲まれるかたはご存じだと思いますが、ワインて保存がなかなか難しいんですよね。でもワインセラーっていろんなメーカーから発売されていて、値段がピンキリで、冷却方式とかも違うし購入するのにためらってしまうと思います。そこで今回、ルフィエールのLW-D32を購入しましたのでレビューして情報をシェアしたいと思います。

ルフィエールのLW-D32

見た目も操作もとてもシンプルで気軽に使用できます。特にブルーの庫内灯がオシャレで気に入っています。容量が75Lあり、一般的なボルドーボトル32本を収納することができます。また、音も静かで、5月現在15℃設定で使用していますが、動いてるのか分からないぐらい静かです。これだったら寝室に置いても睡眠の邪魔にはならないと思います。まだ使い始めて1カ月ほどなので夏になるとまだ分かりませんが・・・

正面 側面 背面

スペック

サイズ(mm) W410×D525×H810
重量 21.4kg
収納本数 32本
棚枚数 8枚
扉タイプ ガラス
カラー ブラック
冷却方式 ペルチェ方式
保存タイプ 短期保存向き
温度設定 4~22℃(周囲温度-15℃まで)
消費電力 100W

冷却方式に関しては、ペルチェ方式とコンプレッサー方式の2種類ありますが、ペルチェは冷却能力がコンプレッサーに比べて劣るため、扉を開けて内部の温度が上がると、冷却するのに時間がかかってしまうため、結果的に稼働時間が多くなり、コンプレッサーよりも高コストになりやすくなります。しかし、ペルチェは重量が軽く値段もお手頃で初心者向けといえます。

LW-D32

LW-D32の良いところ

  • 値段がリーズナブル
  • 見た目がシンプルでオシャレ
  • ブルーのLEDがかっこいい(写真では分かりにくいですが・・・)

  • タッチパネル方式で操作も簡単

上と下のタッチパネルで設定温度を変えるだけです。

  • 棚の位置を変えることで内部をアレンジすることができる

悪いところ

  • 結露した水を受ける受け皿が後ろからしか抜き差しできない。

まだ使い始めて一カ月ほどなので結露はありませんが、いつ水が溜まるか分からないので後ろを覗いて確認するのがめんどうです。また、そのせいで設置場所にも気を付けなければなりません。

  • 加温機能がない

冬などに室温が庫内の温度を下回ったとき、加温機能がないため、庫内の温度は設定温度が保てない場合があります。

  • 湿度調整ができない

調湿機能がありません。コルクが乾燥することで、酸化が進みすぎて味が劣化することがあります。そのため長期の保存には向いていません。

  • 棚を抜き差しするときは、扉をかなり開かなければならない

写真の通り、扉を90度程度開いただけでは、棚が扉に干渉して棚を抜き差しすることができません(写真左)。扉を180°近く開かないと(写真右)棚の抜き差しができないので、もし真横にものを置いていると扉が開ききらず、棚の抜き差しができなくなってしまいます。

          

  • 右開きしかない

扉の開く方向が右開きしかないため、設置場所をあらかじめ考えておく必要があります。

ラインナップ

ルフィエールでは、大きく分けて3つのタイプのワインセラーがあります。ペルチェラインスリムラインプロラインです。

ペルチェライン

ペルチェラインは本記事で紹介しているように、冷却方式はペルチェ式です。夏場は周囲温度-15℃程度しか冷却能力がないため、なるべく涼しい部屋に設置しておく必要があります。加温機能はありません

ラインナップは12本収納可能なLW-S12、18本収納可能なLW-D18、32本収納可能なLW-D32があります。

スリムライン

スリムラインは冷却能力が高いコンプレッサー式を採用しています。こちらもペルチェライン同様、加温機能がありませんので、長期の保存にはあまり適していません。

ラインナップは15本収納可能なC15SL、18本収納可能なC18SL、24本収納可能なC24SL、27本収納可能なC27SLD、32本収納可能なC32SLD、55本収納可能なC55SLがあります。

プロライン

プロラインは家庭はもちろん、レストラン等でも活躍します。冷却方式はコンプレッサー式です。特徴は大容量で加温機能も搭載しているため、一定の温度でワインを管理できるため、長期の保存に適しています。また、エンボス壁(湿度アップ)やドア開放の警告灯等の機能も備わっているプロ仕様のワインセラーです。

ラインナップは94本収納可能なC260、171本収納可能なC410があります。

収納本数に関して

ワインセラーを選ぶのに収納本数はかなり重要なファクターになってくると思います。僕の場合は一回での購入本数が10本前後で、残り本数が減ってきたら購入するので、18本収納か32本収納で迷いましたが、大きめのボトルを入れると収納本数が少なくなること、容量いっぱいに詰め込まないようにした方がいいことを考慮して、32本収納を選びました。

まとめ

ルフィエールのLD-D32を紹介しました。ワインが好きだけど、冷蔵庫での保管はちょっと・・・という方には、機能的にもお値段的にも、初心者にぴったりだと思います。今回紹介した商品以外にも、上下段で管理温度を変えることができたり、庫内の湿度を一定に保ってくれるといった機能を持ったワインセラーもあります。そういった機能をもったワインセラーは金額的に高くなりますので、良く考えて購入されるのがいいと思います。

まだ使用して一カ月程度なので特に使用していて問題はありませんが、何か起きたら報告したいと思います。

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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